アンテナタワーの塗装をしました
お久しぶりです。JA1YCG 無線工学研究会です。
皆さんが冬に一番やりたくない事といえば何でしょうか。”布団から出ること”辺りがメジャーな気もしますが、この記事の担当が一番やりたくないのはアンテナタワーの整備です。弊部のアンテナタワーは塾生会館の屋上に立っており、その塾生会館は日吉の丘の北側の縁にあります。電波の飛びという観点ではこれ以上無いロケーションですが、そこに登るとなると、特に冬には、北風が直撃する過酷な環境になるのです。
そんなアンテナタワーの塗装整備を11月から行っているので紹介させて頂こうと思います。
第一部(11月): サビの浮き出るアンテナタワー
今年ムケンは三田祭に出店しなかったので、三田祭期間の休講を利用してタワー整備をすることになりました。普通であれば軽く洗浄するだけで塗装を始められるはずですが、少なくとも10年は整備された記録のない弊部のタワーではそうはいきません。まず表面まで浮き出てしまったサビを落とす作業から整備活動は始まりました。
皆さんは錆びる前にローバル塗りましょうね!!!!!!!!! pic.twitter.com/uUslHOjP2c
— JA1YCG 慶應大学無線工学研究会 (@JA1YCG) 2019年11月19日
ハシゴで届く範囲ではディスクグラインダなどの電動工具で強力にサビを落とせますが、タワー上部では安全帯で身体を固定しながらの手作業、作業はなかなか進みません。
進捗ダメです! pic.twitter.com/8u9t7U6Rf4
— JA1YCG 慶應大学無線工学研究会 (@JA1YCG) 2019年11月21日
結局タワー下部のサビ取り&塗装をしただけで三田祭期間は終わってしまいました。
第二部(2月)
12月は雨が降り続き、そのまま試験シーズンに入ってしまったことでタワー整備の続きは2月に入ってからとなってしまいました。
なんとかサビ取りもしつつ塗装を続けていきます。
また塗ります pic.twitter.com/yXBTYAesUt
— JA1YCG 慶應大学無線工学研究会 (@JA1YCG) 2020年2月25日
強風が辛い... pic.twitter.com/7HJbZeyLnQ
— JA1YCG 慶應大学無線工学研究会 (@JA1YCG) 2020年2月27日
おわらない pic.twitter.com/nKFnVsLHzv
— JA1YCG 慶應大学無線工学研究会 (@JA1YCG) 2020年2月27日
導入で記載したようにタワー整備をすると北風が直撃します。これが辛い...
それでもなんとかタワー一本の塗装を完了、残る一本もあと2日程度で塗装を終えられるところまで進むことが出来ました。
第三部(進行中)
次の作業日程ではタワーの塗装を終わらせ、14MHz, 21MHzのデュアルバンダーも上げる予定です。7MHzのアンテナにアンテナチューナーで無理やり出ていたバンドが本格的に使えるようになり、来年のコンテストは好成績間違いありません(だったらいいな...)
アンテナが揃ったら次はいよいよ1kW化です...!